バイト面接

マクドナルドのバイト面接で受かる人の共通点やコツを紹介

macdonald

面接を受けようと思っているけれど、このように不安な気持ちになってしまいますね。

「面接にはどんな服装、準備をしていけばいい?」

「どんな人が受かりやすいの?」

「面接にはどんな服装、準備をしていけばいい?」

この記事では、マクドナルドのバイト面接を控えている学生や主婦の方へお悩みや疑問に合わせた解決法や回答例などを解説していきます。

志望動機が特になくても、面接に受かる方法はあります【事前準備が必須】

具体的な受かるまでの道のりはこのようになっています。

・ まずは偵察に行く【余裕があれば顔を覚えてもらう】

・ そこで働いている人たちの身だしなみや雰囲気をチェックしておく

・ そこの商品やサービスを実食・体験する

・お店に行った際の感想などを準備しておく

・ ひたすら面接練習する【面接経験のあるいろんな人に面接官になってもらう】

・【段取り八分】で受かる!

偵察に行く【余裕があれば顔を覚えてもらう】

「このお店で働きたいなぁ」、「この仕事してみたいなぁ」と興味を持った仕事があったら、まずはそのお店を訪ねてみましょう。

偵察に行くことで、面談当日に「イメージと違った!」という心配がなくなります。

また、お店を訪ねるという行動をすることで、お店や店員さんの雰囲気を知ることができ、さらに面接の際に「一度面接前にお店に訪れている」ということを一言伝えるだけで、面接官の方に『やる気がありそう』と好印象を与えやすくなります。

お店の人とあいさつをして、少し会話をしつつ、自分の印象を相手に残していきます。

もし、店員さんにお話する余裕がありそうな場合、「今度ここで働きたいなと思っています」と、自分の熱意をほどよくアピールしてみましょう。

働いている人たちの身だしなみや雰囲気をチェックしておく

サービス業は清潔感とそのお店にマッチした雰囲気が大切になります。

いつも暗い雰囲気のお店で、店員さんの覇気がなく、お客様へのサービス力も低い。

そんなお店に、あなたは通いたいと思いますか?

自分がこれから働くことになる場所の雰囲気や店員さんの身だしなみをチェックしておくことは、面接に受かりやすい人の特徴を掴めるチャンスでもあります。

さらに、お店の雰囲気を知ることで心構えもしやすくなり、余裕を持って面接に挑むことができます。

そこの商品、サービスを体験する。

そこの商品、サービスを体験することで、面接のときのアピールポイントに繋がります。

また、実際に働くことになったときに即戦力になりやすく、何よりも自分自身の働きやすさが格段にアップします。

働きやすい職場環境が整うと心に余裕が生まれ、さらに楽しく働きやすくなります。

<事前に商品・サービスを知る→仕事が早く覚えられる→評価される→心に余裕が生まれる→仕事がしやすくなる>

予習をしておくだけで、このような良い循環が生まれやすくなります。

こうした良い循環を作ることで、働きやすい環境や良好な人間関係も築くことができます。また、自分自身の働く意欲にも繋がります。

まずはお店が提供している商品・サービスをお客様の立場で試してみましょう。

味・見た目・雰囲気など、体験したからこそ伝えられる強みを持つことで、面接時の対応にも自信を持って挑むことができます。

お店に行った際の感想などを準備しておく

事前に自分自身がお店に行ったときに感じたことや要望、嬉しかったこと(これは必須)などをまとめておくと、面接の際に、マクドナルドでのエピソードを聞かれた時のアピールポイントになります。

ここでは、『マクドナルドに訪れた際に嬉しかったこと』を具体例として、それがどんなアピールに繋がるか、さらに深堀していきます。

◆嬉しかったポイントがある場合の具体例
「子供と訪れた時に、誤ってジュースをこぼしてしまった時に、嫌な顔せず新しい品物と交換してくれた。マクドナルドに来るたびに、優しい心遣いにとても感謝の気持ちでいっぱいになります。私もそんな心配りのできる店員さんのいるお店で働いてみたいと思っています。」

このアピールは採用にどう繋がるか⇒会社としては、『どんなところが喜ばれるポイントなのかを知ることができるし、これから一緒に働いていく仲間としても『この人ならきちんと仕事をこなしてくれそう』という好印象が残りやすくなります。

ひたすら面接練習する

せっかく準備してきたのに、当日になって緊張のあまり本領を発揮できずに終了・・・なんてもったいないですよね。

【面接での緊張をほぐすには?】これはもう場数を増やすしかありません。

いろんな人に店長役になってもらい、いろんな質問を投げかけてもらいましょう。

【段取り八分】で内定獲得!

「物事がうまくいくかどうかは【段取り八分】で決まる」とよく言われますが、実際のところ、上手くいく面接や仕事はほとんどが『準備に時間を費やしたこと』でスムーズに事が運びます。

段取りが八割できている→余裕が生まれる→緊張緩和→本領発揮→合格!という好循環が生まれます。

以上が面接の前に必要な【事前準備】になりますが、もし上記がすべて完璧だったとしても、それ以上に重要なポイントがあります。

それは【第一印象】です。

よく言われることですが、人は”第一印象”でほぼ決まります。

逆に言えば、内定獲得までの道のりでつまずいても、初対面の数秒さえいい感じに乗り越えれば、合格への道が大きく広がっていくということになります。

最後まで諦めずにがんばっていきましょう。

「店長は面接でこんな人を採用したい」採用する側の気持ちになってみよう

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では今度は【雇われる側】から【雇う側】に思考をチェンジしてみましょう。

もし、あなたがマクドナルドの店長だったら、どんなお店にしたいですか?

面接合格への近道は、【店長の気持ちになってみること】がポイントです。

【店長の気持ち】
<主婦の場合、こんな人を採用したい>
・長く働いてくれそうな人
・柔軟性がある人
・家族の同意を得られている人
・お客様やスタッフに対して気遣いができる人

<学生の場合、こんな人を採用したい>
・挨拶がきちんと出来てハキハキした受け答えができる人
・素直で清潔感のある人
・シフトに柔軟に対応できる人
・学ぼうという姿勢が見られる人

<キッチンの場合、こんな人を採用したい>
・清潔感のある人
・立ち仕事でも根気強く、体力のある人
・テキパキ動くのが得意な人

<フロアの場合、こんな人を採用したい>
・正確さとスピード感を持って仕事ができる人
・笑顔と明るさを持ち合わせている人
・レジや接客だけでなく、掃除や補充なども率先してできる人

このように、意外と「自分が店長になったら?」と考えると、『何でもできる、ものすごくデキる人を採用したい』と思ってしまいがちです。

しかし、実際はそこまでスキルを求めてはいないのが現状だと思います(誰でもある一定まできちんと働けるように教育マニュアルがあるため)

ただ、どのジャンルにも共通して言えることは、【清潔感】【笑顔】【真面目に取り組む熱意ある姿勢】という最低限のサービス業アイテムが備わっていることです。

これがクリアできていれば、どのポジションでも欲しい人材となれるワケです。

「実際にマクドナルドの面接で聞かれることとは?」【ここだけは押さえよう】

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面接に受かりやすい人の特徴は掴めたかもしれませんが、やっぱり気になるのは面接での質問事項ですね。

実はマクドナルドのホームページには事前に聞かれる質問事項を公開されています。

<面接(インタビュー)でのアドバイス> マクドナルド公式ホームページより引用
・なぜマクドナルドで働こうと思ったのですか?
・今、一生懸命に取り組んでいることはありますか?
・この1年くらいの間にご自分がされたことで、自慢できることがあったら教えてください。
・グループやチームで協力して何かに取り組んだことはありますか?
・またそのときのあなたの役割や貢献できたことはありますか?

マクドナルド公式ホームページより抜粋

やはり、『志望動機』が一番上に来ています。

これはもう逃げられない質問になりそうですね。

ということで、以下には動機がなくてもやる気があるように魅せる【項目別回答例5選】を紹介していきたいと思います。

【志望動機編】
①なぜマクドナルドで働こうと思ったのですか?

よくありがちなのが「空いている時間に働けるバイトを探していたところ、御社を見つけ応募させて頂きました」という【あなたの会社でなくても時間が合えばどこでもいい】などの【上から目線回答】です。

ここでは「なぜマクドナルドなのか?」というところに焦点を当てて考えていきましょう。

「バイトをしようと思った時に真っ先に思い付いたのがマクドナルドでした。家族や友人と一緒にマクドナルドへ行くことが多いのですが、そのたびにいつも笑顔で丁寧に接客してくださり、とても嬉しかった印象があります。働いている方も年齢層は幅広く、私にもチャレンジできるかもしれないと思い、この度応募させていただきました。」

<店長のイメージ>
実際にお店に何度も足を運んでいることをアピールすれば、マクドナルドに対して好印象を持ってくれていると思われるし、実際働いてもらうとしてもある程度雰囲気を掴んでもらっているという安心感があるため、マックでの思い出と熱意を伝えることが良い印象を受けやすくなります。

【生活編】
②今、一生懸命に取り組んでいることはありますか?
特にいま夢中になって取り組んでいることが無くても、心掛けていることなどを取り入れながら回答を作っていきましょう。

「資格取得や家事・仕事など、目標を叶えるために、日々時間を意識して生活するようにしています。早起きから始まり、1日をどう過ごすかでこれからの未来が大きく変わっていくことを知りました。時間を意識することは仕事でも活かせるので、続けていきたいと思います。」

<店長のイメージ>
目標に向かって努力する姿勢は仕事でも大いに活かせるはずです。
時間は命。お客様は自分の命の時間をわざわざ使ってマクドナルドに来てくれています。
大げさかもしれませんが、それを意識して行動するのとしないのでは、印象も大きく変わります。

【実績編】
③この1年くらいの間にご自分が実施されたことで、自慢ができることがあったら教えてください。
小さなことでも、自分の影響で周りの人たちが喜んでくれたり、自分自身が成長できたことがあれば書き出してみましょう。

「健康になれる食事法を学び、実際に家族にも料理を作って食べてもらっています。おかげさまで家族の健康診断の結果が改善されました。食事は生きていくための基本。元気に仕事をするためにも、健康なカラダ作りは必須です」

<店長のイメージ>
自分が行動したことで、周りが良い影響を受けることはとても素晴らしいことです。何もしなければ何も生まれませんが、行動すれば失敗しても成功しても必ず得られるものはあります。その姿勢を仕事でも活かしていただけるといいですね。

【協調性編(前半)】
④グループやチームで協力して何かに取り組んだことがありますか?

自分の主張だけでなく、周りの人の意見も聞き、より良い結果を生むことは会社にとって大切なこと。
まずは身近なチームに目を向けてみましょう。主婦の場合は【家庭】、学生の場合は【学校】での協調性について考えていきます。

【主婦の場合】
「家族で旅行に行くために、全員で協力して節約生活に取り組んでみました。実際にやってみると、物のありがたみや意外なところにムダがあることがわかりました。仕事でも【コスト】を意識して、丁寧な仕事を心掛けたいです。」

【学生の場合】
「学校で体育祭を成功させるために、学年関係なく協力し合いながら本番に向けて準備を進めました。学年それぞれの悩みがあり多少ぶつかることもありましたが、お互い歩み寄ることで意思統一を図ることができ、本番では一致団結して体育祭を成功させることができました。仕事でも【チームワーク】を大切にして、さらに良いお店が作れるように職場の方たちと協力していきたいです。」

<店長のイメージ>
【主婦の場合】
コストを意識して仕事ができる人はとても好印象になります。ただ働くだけでなく、そういった部分にまで心配りができる人は貴重な存在です。

【学生の場合】
時には成長のため、お互い心苦しいことを言わなければいけない時があります。そんな時、学校生活での経験が職場のチームワークでも活かされるはずです。歩み寄りの心を持っていれば、職場の人間関係も円滑に作っていけます。

【協調性編(後半)】
⑤またそのときのあなたの役割や貢献できたことはありますか?

実際に行動したことで得てきたものはたくさんあるはずです。
小さなことでも、書き出してみましょう。

【主婦の場合】
「私は食事作りで家計の節約と家族の健康に貢献することができました。始める前まではなかなか難しい作業でしたが、家族がどんどん元気になっていくのを見ることは嬉しいことでした。」

【学生の場合】
「私は体育祭の準備で、後輩や先輩のサポートを行うことができました。普段はあまり交流が無かったクラスの子たちと協力して他の学年をサポートできたことで良い人間関係も築くことができましたし、何よりも作業の効率が上がりました。大きなことを一人で成し遂げるのは難しいですが、皆で協力すれば叶えることができるということを学ぶことができました」

<店長のイメージ>
ファーストフード店というのは健康からはかけ離れたイメージですが、世界的に見ても【病気にならないための健康志向対策】を加速させています。
働く側もその意識を持ちながら接客できるのは好印象になりますし、何よりお客様にも喜ばれるはずです。

「マクドナルドの面接での服装や髪形は?」実際にお店に行ってみよう!

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受かるために、まずはお店の店員さんを見に行ってみましょう。

ファーストフード店などの多くは、基本的に制服が用意されています。

面接の日は私服で行っても問題ありません。

しかしながら飲食店のバイトとなるので、清潔感のない身だしなみはタブーとされています。

学生の方は、私服でも制服でもOKです。

肩より長い髪は結んだりして清潔感のある格好を意識しましょう。

主婦の方は、例えば派手すぎない落ち着いた印象のパンツやスカートなど。

濃いメイクやネイル・アクセサリーも派手過ぎず清潔感のある格好を意識しましょう。

マナーなどの面接対策、持ち物【まずは最低限でOK】

まずは予定面接時刻の5分から10分前にはお店に到着するようにしておきましょう。

そのあと、担当の方が現れたら「はじめまして。本日はバイト面接で参りました、○○と申します。よろしくお願いいたします。」としっかり挨拶をしましょう。

席に案内してもらったら、「履歴書」「職務経歴書(あれば尚可)」「メモ帳」「ペン」などの最低限必要なものを準備して待ちましょう。

最後に

マクドナルドの公式ホームページには、【マクドナルドが働いてもらいたい人材】を期待を込めて公表してくれています。

<私たちの期待>
私たちは、次のような人と一緒に働きたいと思っています。

・お客様に満足いただけるように努力する人
・責任感をもって自ら行動できる人
・ルールを守れる人
・仲間とのチームワークを大切にできる人

マクドナルド公式ホームページより引用

いかがだったでしょうか?
マクドナルドの面接も、これさえマスターすれば合格への道が開きます。
ぜひ当日はリラックスして臨んでくださいね。