今回はネットカフェでバイトを経験した方が記事を書いてくれた体験談になります。
これからネットカフェでバイトをしたいとお考えの方のご参考にしてみてください。
こんにちは、元ネカフェでバイトしていたのでまずはどんな感じでバイトしてたか自己紹介していきます。
・大学時代に3年間を都内の「メディアカフェポパイ」でバイトをしていました。
・メインの勤務時間帯は22:00~6:00の間です。
・しかし、春季夏季といった長期休暇の際には日中のシフトも担当していました。
仕事内容としては数時間ごとに実施する店内清掃のほか、飲食物やパソコンの周辺機器等の買い出しといったことがメインとなります。
私が働いていた店舗では、飲食品等の買い出しは従業員が自ら近所のスーパーや家電量販店に買いに行くことになっていました。
基本的に買い出しは、責任者として社員の人と荷物持ちとして男性のバイトで行っていました。
注意してほしいのは、この買い出し業務は中々の重労働です。
というのも、買うものの多くは店内で販売する酒類(缶ビールやドリンク作成のためのリキュール等)なので、時には箱買いしたお酒を何回も往復しながら店舗まで運ぶこともあります。
パソコンの周辺機器等については、特に需要の高い物としてUSBメモリやスマートフォンの充電ケーブルがあります。
お客さんがドリンクをこぼして破損させてしまいがちなキーボードやマウスについても何かと買い替える機会は多いです。
いずれにしても店の備品については大量に保管しておくことができないため、必要に応じてその都度買いに行くことになります。
ネットカフェでのバイトは接客業ではありますが、お客さんと関わる場面は大体が受付と会計の2回だけです。
勿論お客さんからのオーダーがあればその都度対応することにはなりますが、基本的には「お客さんに場所を提供し、勝手に楽しんでもらう」という仕事です。
ネカフェのバイトできついことや楽なことは?
ネカフェのきつい点
業務上覚えるべきことが非常に多いところです。
通常の業務については前述した通り、受付と会計のレジ作業が出来れば問題ありません。
しかし、通常業務以外にも以下のような様々なやることを覚えておかないといけません。
・飲食物の調理
・マンガ・雑誌の整理
・店舗によってはカラオケやダーツ、日焼けマシン等の仕事
・店舗によっては外でのチラシやティッシュ配り
ネカフェの楽な点
ネットカフェの楽な点は、やはり深夜など利用者が少ない時間はゆったりと仕事を行えるところです。
店舗によって仕事が落ち着く時間帯は異なりますが、そういった比較的楽な時間帯であれば働きながら自分の時間を持つこともできます。
手の空いた時間に勉強や調べ事をしたり、雑誌を読んだりとそれぞれ自由に過ごしていました。
ネットカフェには前述の通り様々な設備や備品があるので、ずっと暇を持て余すようなことはあまりありません。
勿論息抜きはお店の許可する範囲内で行いましょう。
ネカフェのバイトのメリットデメリットは?どんな人におすすめ?
ネットカフェがオススメな人は、のんびり仕事をしたい人や深夜帯に働ける人にはオススメです。
忙しい時間と暇な時間の差が大きいため、場面に応じて要領よく業務を行える人もに向いています。
飲食店などと違い、時間に追われるような忙しさが無いことです。やることは多いですが、周りから急かされるような場面は少なく、通常はゆったりとした時間の中でやるべきことをやっていれば問題ありません。
休憩中であれば店内ドリンクバーの利用が許可されている場合もあります。
ネットカフェには大抵喫煙ブースが用意されているので、タバコのにおいや煙が苦手な人には苦痛かもしれません。また、不特定多数のお客さんが共同で利用する場ですので、時として以下のような利用者同士のトラブルに対応しなければならないこともあります。
・いびきがうるさい
・声が大きい等の苦情
特に、店舗が繁華街に位置する場合は酔客など店や他の利用者の迷惑をかける人が現れるケースもあります。
ネカフェバイトのシフト・時間帯の人数や男女比・年齢層・人間関係は?
私の経験では、シフトは一日あたり5時間以上を求められるところが多いです。
時間帯ごとの人数は、午前から夜までは比較的人数が多い反面、深夜帯は少人数の傾向があります。
年齢層については、20代前半から30代前半くらいのアルバイトが多い印象。
男女比は男性6割、女性4割くらいですが、深夜帯はほぼ男性でした。
人間関係については、何かと職場内での色恋ごとが多発する印象です。
ネカフェのバイトで恋に発展する理由は、男女比にそれ程差がなく年齢層も若いためですね。
そして深夜帯を除いては比較的人数が多いことも関係していると思われます。
ネットカフェでのバイトの時給や給料は稼げる?受かるコツなどは?
時給は都内だと日中でも1,000円以上の所が多く、接客業の中でもネットカフェは割と時給がいい部類に入ります。
またコンビニ等に比べ、一回の出勤ごとの勤務時間が長めなので、定期的にシフトを組むことができればそれなりに稼げます。
面接のコツとしては、やはり店が必要としている時間帯にどれだけ入れるかが大切です。
また、業務内容に清掃や調理等があるため、家事が得意、整理整頓ができるというのは大きなアピールポイントになります。