高校生になるとアルバイトができるようになりますが、よく世間ではこんな声が聞こえてきます。
・高校生はバイトをしない方がいい
・バイトは大学生でもできるし、お金は社会人になれば貰える
・勉強や部活に熱心に取り組んだ方がいい
しかし、これはもう高校生ではない人達の意見なので、現在高校生である人からすると実感がわきませんね。
『高校生がバイトをしないほうがいい』という意見ですが、これは人によって変わるので全員が当てはまるわけではありません。
バイトをすべきか、しない方がいい3つの判断基準とは?【高校生のバイトしている割合つき】
バイトをするべきか迷っている高校生は多いですが、初めに伝えておきたいのがバイトを一切しない高校生は少ないです。
リクルートの2018年調査によると、1年以内にアルバイトをしたことがあるか高校生に聞いたところ約5割が『ある』との回答でした。
バイト未経験と経験したことがある人は、ちょうど半々くらいになります。
しかし、バイトをした方がいいかどうかは人によって違いますね。
結論から言うと、高校生がバイトをするべきか、しない方がいいか判断する基準は以下の3つになります。
・時期
・中学からの部活経験
・大学などの将来の進路
1つ1つ詳しく見ていきましょう。
高校生でバイトしない方がいい時期がある?
まずは時期ですが、これはバイトをしない方がいい時期があるということです。
主にクラス替えをした4~5月と高校3年生(※)になります。
※受験勉強する人は高3の1年間、受験勉強が必要じゃない人は高3の2~3月になります。
クラスが変わって、新しいグループができる時にバイトばかりで遊べないと、だんだん孤立する可能性もあるので要注意です。
そして、高校3年の最後は卒業旅行などで遊ぶ期間ですし、そこでバイトして遊べないと、将来後悔する人が多いので気を付けましょう。
中学からの部活経験とバイトの関係とは?
次に大事なのは中学の部活というよりも、継続して向上した努力をした経験があるかです。
バイトで学べるものは、コミュニケーション・接客や何かを作るなど社会で働く経験です。
しかし、バイトの悪いところは毎回ほぼ同じ作業になってしまうことです。
覚えてしまえば簡単なので、たくさん出勤すればすぐにできるようになります。
逆に部活などで上手くなろうとすることは、時間がかかりますし、簡単に確実に上達する方法があるわけではありません。
その上達するために、自分で考えて努力を続けるという能力は将来的にも役に立ちますし、会社や大学などもそうゆう学生が欲しい傾向があります。
なので、もしそのような部活などで上達するために努力をするという経験がない場合、バイトはしないで何か習い事などを始めてみることをおすすめします。
将来の進路でバイトすべきか判断してみよう
バイトをするべきか判断するなら、最もシンプルなのは自分が将来どうするのか?を考えることです。
細かく決める必要がないですが、もし頭のよい大学に行こうとするなら勉強する時間がたくさん必要ですね。
他にも、部活などで上位を狙いたいなら練習時間がもっと必要になります。
逆にいえば、受験勉強もそこそこでいい、部活なども上を目指すほどではなくて時間がある人もいますね。
その暇な時間にぼーっとしたり、スマホをいじっているだけならバイトをした方がいいでしょう。
バイトばかりしたら後悔する高校生続出!?メリットデメリットをちゃんと見てみよう!
色々紹介しましたが、わかりやすくバイトをすることのメリットデメリットを見てみましょう。
・働いたお金で好きなものを買ったり、好きなことができる
・年上の人とのコミュニケーションが取れる
・社会で働く経験や常識、礼儀などを学べる
・勉強や部活などの時間が少なくなってしまう
・貴重な学生期間に安い時給で時間を奪われる
・人間関係や仕事が大変だったりして、ストレスになる
実際にバイトをするデメリットは、バイトをしすぎてしまわなければ問題はないことになります。
人間関係や仕事のキツさに関しては、ある程度は運になってしまいます。
では、そんなにバイトのデメリットがないのに、なぜ大人は高校生にバイトは不要と言っているのか?
それでは、もっと詳しく見ていきましょう。
高校生でバイトすると、なぜ後悔するのか?
その理由は、将来の選択肢が少なくなってしまうからです。
もっとわかりやすくいうと、こうゆう例があります。
・受験勉強不足で行ける大学が少ない
・大学や専門学校に行っても、ついていけない
・もっと友達と遊べて、将来的に良い経験を逃している
これらはバイトをしていて、すぐに実感できるわけではありません。
後で気づいたり、最悪の場合は気づかないまま将来の選択肢がなくて強制的に進路が決まるです。
【まとめ】バイトはしない方が良いか迷っている人にベストな方法を紹介するよ
結論から言うと、バイトを一切しないのはおすすめできません。
バイトをすると時間が奪われてしまいますが、逆にお金が全然ないことで何かを経験することができないというデメリットも生まれるからです。
親からもらうお金よりも、自分で稼いだお金でどう使うかなど考えた方が将来の自分のためになります。
結局、バイトを一切しない高校生も卒業したら、大学になったら解放されてバイトばかりする学生も多いです。
これだと結局意味がないですね。
そのため、高校生の頃からある程度働いていた方が、長期的にはバランスの良い学生生活を送れる可能性が高いです。
結局、ベストな方法は週1~2くらいで働いて、必要最低限なお金と貯金が月に1万円貯まるくらい稼ぐことがちょうど良いでしょう。
しかし、注意してほしいのは働き始めた時だけは週3~4で働きましょう。
なぜならこんな悪循環が起きるからです。
・週1など少ない勤務だと、そもそもバイトに受かりづらい
・週1~2で受かっても、仕事を覚えることができなくて怒られる
週に1~2回だと、仕事もいつまでも覚えられずに怒られてしまし、バイトが嫌になってしまいます。
そのため、最初は仕事を覚えるためにたくさん働いて、あとは週1~2で生活に必要なお金を稼いでいくことがおすすめです。
バイトよりもおすすめ!?高校生がやっておくべき○○
バイトは貴重な時間を安い時給に変えてしまいます。
では、一番良いのはバイトをせずにお金もあって、部活や習い事などに真剣に取り組めるのが良いですよね。
そこでおすすめするのが、バイト以外で自分で稼ぐという方法です。
有名なところでいうと、この4つになります。
・YouTuber
・ブログやアフィリエイト
・株・FXなどの投資
・せどり(転売)
その中でも、4つの難易度はこのようになっています。
・YouTuber→難しい+恥ずかしい思いをする可能性あり
・ブログやアフィリエイト→少し難しい+始める時の費用はあまりかからない
・株・FXなどの投資→すごく難しい+始める時のお金が高い
・せどり(転売)→少し難しい+物を準備するのにお金がかかりリスクがある
やはり一番おすすめしたいのは、ブログやアフィリエイトです。
ブログ・アフィリエイトとは、Googleで検索をして出てくるサイトの記事を自分でも作って、商品やサービスを作ることです。
ブログ・アフィリエイトをすることで、良いと思うのは将来役に立つ知識が身につくことです。
例えば、
・マーケティング(経営)の方法を知れる
・社会やニュースなど時事ネタに強くなる
・ITに詳しくなる
・他の学生よりも稼ぐスキルを持てる
これらのメリットばかりですし、無料ブログから始めればお金もかかりません。
企業の製品やサービスを紹介してほしい企業とアフィリエイトで紹介したい人をつなげるのが(もしもアフィリエイト)になります。
もしもアフィリエイトに登録して、記事を書いて自分の紹介したいサービスや商品を紹介します。
アフィリエイトをわかりやすく言うなら、顔を出さないで商品を紹介するユーチューバーみたいなものですね。
商品やサービスを紹介料は、1件につき300円程度のモノから1万円の案件もあります。
それらの案件をアフィリエイトで稼いでる人は、下記のような流れで稼いでいます。
①女性Aさんがスマホで「ダイエット 簡単」と検索をかける
→②そこでサイトを作った人のダイエットサイトなどを見る
→③そこでダイエットサプリを購入→サイト作成者に紹介料が入る
というのが流れです。
今はスマホをほとんどの人が持っているので、サイトを作って見る人が増えると勝手に紹介料としてお金が入ってきます。
1日に検索してサイトを見てくれて、10人の人が紹介した商品(1000円)を買ってくれたら1日1万円、勝手に1ヵ月で30万円いきます!
※初めからブログやSNSが広がらないため、初の3か月は稼げないと思ってください。
ブログやサイトなんて作れないと思うかもしれませんが、今は無料で初心者でもスマホやパソコンを使って簡単にブログなども作れるツールがあるので安心してださい。
ブログでお小遣い稼ぎする手順まとめ
1.ASPサイトに登録→もしもアフィリエイト
2.もしもアフィリエイトから紹介してみたい商品を選ぶ
3.ペライチ
という無料サイト作成ツールへ会員登録して、自分のブログを作る。
4.どんどん書いてサイトやブログが検索した時に上位に出るように2と3の作業を続ける
注意点とコツ
・すぐにはサイトを見てくれないから根気強くブログやサイトを書く
・1ヵ月以上は頑張らないと結果は出づらいからあきらめない
・サイトを見てくれる人が何を求めていて、どう書いたら買ってくれるかを意識すること
これらを実践していけば、バイトよりも将来役に立つ自分でお金を稼げるスキルもつきます。
高校生でも無料ブログと無料会員登録できるもしもアフィリエイトを使えば、気軽に始められるのでやってみることをおすすめします。

