ガストで働きたいけど面接で『どんなことを言えばいいか分からない』、『何を聞かれるか分からない』、など不安になってしまいますね。
この記事では、ガストのバイト面接で受かる人の共通点やコツを主婦と学生別に紹介することで、面接が受かる確率をアップできる情報を書いていきます。
【ガストバイト】店長は面接でこんな人を採用したい!

ここからは、店長が雇いたい人材を以下の項目別で紹介していきます。
①主婦
②学生
③キッチン
④フロア(ホール)
主婦の場合
主婦の場合、働ける時間帯は、平日の昼間と土日ですが、飲食店は土日は混雑するので土日に働ける人は採用されやすいです。
また、店長は主婦を雇うとしたら『家事で培った調理経験』や、ボランティア活動、保護者会等の会合に参加して『人とのかかわりが多いこと』に期待します。
なのでキッチン業務が希望なら『継続的に料理をしていること』、フロア業務なら『学校活動等に積極的に参加していること』をアピールすれば、さらに印象が良くなります。
学生の場合
学生といっても、大学生と高校生では土日が休みなのは共通ですが、授業時間が異なりますね。
最初に大学生の場合は、平日に特定の時間帯にしか授業がない曜日があるので、平日にもシフトを入れることができますね。
なのでこちらも主婦の場合と同じく土日に働くことができるのはもちろん、平日でも早朝や夜間に積極的にシフトを入れると受かる確率はグンと上がります。
高校生の場合は、平日なら約3時間、土日なら約5時間というように、短時間でしか働かせられないことになります。
つまり短時間でたくさんシフトに入れる高校生が優遇されます。
もちろん店側が、7~8時間のロングで入ってほしい場合もありますので、短くコツコツ入れるというアピールと、ロングも入れるという両面をアピールできるとよいでしょう。
キッチンの場合
料理をしたり盛り付けをしたりしますが、基本はスピード重視です。
あるファミレスのマニュアルにはオーダーが入ってから料理を提供するまでの時間が15分を超えると、丁寧な謝罪をするようにしている店もあります。
実際に土日、長期休み等の書き入れ時はオーダーが大量に入る場合があります。
店長がある人をキッチン業務で採用するなら料理等の仕事が早い人となりますが、そういう人を面接の段階で判別するのは困難です。
結局はどれだけ店側の指示に忠実に行動できるかにかかってきます。
つまりは面接中に『スピード感じのある仕事ができそうだったり、判断力のある人』に見えるようにすると受かりやすくなります。
フロアの場合
オーダーを取る、料理を運ぶ、レジ打ち等、お客さんと頻繁に顔を合わせるので、笑顔で接客が出来る人が望まれます。
また、キッチンにお客さんの要望を伝えたり、デザート等簡単な料理を作ったりするのでキッチンの担当者と連携が取れていないといけません。
加えて、様々なお客さんの対応をする場合があります。
そのため、店長がフロア業務で採用するなら『言葉遣いや気配り等の高いコミュニケーション能力がある人』を採用します。
【対策】ガストバイトの面接で聞かれる質問と回答例

ガストの面接で聞かれることは、主に以下の5つになります。
①シフト
②いつから働けるか
③志望動機
④どのくらいの期間働けるのか
⑤通勤手段
シフトについて
バイトの面接で絶対に聞かれるシフトは、まずは、素直に週に何日働けるか、希望の時間帯を伝えましょう。
ポイントは、シフトを具体的に言うのではなく、週に何日働けるか、例えば「週に2日」ということで働く曜日をいうよりもシフトに調整の余地を残すことが出来て印象が良くなります。
具体的には下記のようになります。
面接官「シフトは、何か希望がありますか。」
Aさん「はい。私は週に2日は働きたいと思っています。」
「希望の時間帯は夜間のうち夕方から深夜までの5時間を希望します。」
また、この曜日や時間帯は絶対に入れないように伝えるのは、かえって融通の利かない人だと思われるので、あまりおすすめできません。
もし本当に都合の悪い日や時間帯があるなら、その理由をしっかりと伝えて、相手を納得させましょう。
具体的には下記のようになります。
面接官「特に都合の悪い日はありますか。」
Aさん「火曜日と金曜日の午後7時から9時に習い事を入れているのでその時間帯は都合が悪いですが、調整が可能なら後日連絡します。」
いつから働けるのかについて
バイトの面接でだいたい聞かれるいつから働けるのかについては、この場合も素直に自分の希望を伝えるべきです。
もしすぐに働けると答えると後になって無理だと断る場合があるので自分の都合の良い時間を伝えるのが無難です。
志望動機について
バイトの面接でたまに聞かれる志望動機については、単純にガストのアルバイトで働きたい理由を伝えればいいのです。
店長からすれば、アルバイトはやる気のある人ならいいので、ただ『お金を稼ぎたい』、『経験を積みたい』等の『やる気を感じられる単純な動機』でいいのです。
ただ、短期間のバイトの場合は、仕事をいいかげんにするのではないかと印象を持たれないように、責任感の感じる自分の動機を伝えましょう。
見本として、下記にOK例NG例を載せておきます。
「私は、接客の仕事に興味があり、以前からガストの店員のように明るく親切な接客に憧れていて、ガストで接客の経験を積めればいいと思い、応募しました。」
「私は休日暇で何か生活費を稼げないかと思い家から近いガストに応募しました。」
どのくらいの期間働けるのかについて
バイトの面接で聞かれるかもしれない長期か短期かの働ける期間は、こちらも自分の都合をしっかりと伝えましょう。
例としては、長期なら『大学を卒業して就職するまでの3年間』、短期なら『高校卒業までの半年間』、と、しっかりと理由を交えて自分の希望を伝えればあまり問題はないです。
通勤手段について
通勤手段に関しては、自転車や徒歩等、の交通手段やその時にかかる通勤時間をできる限り詳しく伝えましょう。
通勤時間は、自宅から以外にも、学校や会社等の頻繁に通う所から店までの通勤時間も伝えておくと時間の管理が出来ていると印象を受けやすいです。
ガストの面接での服装や髪型はどんな感じがおすすめ?

ここではNG例を主婦、学生別に分けて説明していきます。
- 髪は長めで束ねず色は茶髪
- 服は明るい色のワンピース
- 首にはネックレス
- 腕にはベルトが金属製の腕時計
- 脚には光沢のあるパンプス
- 化粧は濃いめ
- きつめの香水の匂い
NGの理由は、面接で濃い化粧をし、派手な色の服を着てさらに装飾品を身につけている人は、『価値観が合わない』、『常識外れ』だとして採用されることはないです。
他には、露出の多い服装も同じように場違いだと思われます。
また、食品に携わる仕事ですので、料理の味や店の雰囲気を壊すおそれのあるきつい香水をするのも駄目です。
ちなみに、飲食店の中には毛髪の色に厳しいところもあるので、髪を染めて働けるかどうかはその店の採用情報等を確認してから判断するようにしましょう。
基本として服や靴の色は黒や紺、白等の目立たない色で統一して、光沢感のあるものやワンピース等の見た目から派手なもの、肌の露出が多いものは着ないようにします。
さらに、靴の種類は短くて厚底でないものにし、装飾品や香りを付けず、髪の色は黒又はそれに近い色にすれば問題ないです。
- 髪は目や肩までかかるくらいの長さの黒髪
- 髭は全体的にうっすらと生えている状態
- 服は上が襟元が黄ばんだポロシャツ
- 下がいくつも毛玉が付いたチノパン
- 脚には長く履き続けて黒っぽく汚れたスニーカー
NGな理由は飲食店では、商売のために食品を扱う以上、全ての従業員や店内の全ての物の衛生管理を徹底するようにしています。
なので、汚れたもの、毛だらけのものは、面接で着て来る人は、どうしても遠慮するからです。
また、長い髪の毛や髭は、一般的に不潔に感じるので、髪の毛は男性は短く、女性は、後ろに束ねて、肩にかからないようにして、髭はしっかり剃っておきましょう。
【対策】ガストのバイト面接で気を付けたいマナーや持ち物とは??

今までは面接中のことを主に紹介してきましたが、初歩的なマナーや持ち物についても注意しておきましょう。
初歩的ではありますが、怠ると落ちやすくなるので気を付けましょう。
面接中などのマナー
当日は以下のことは最低でも意識しておきましょう。
- マナーについては、遅刻はせず、面接時間の5分前に来て待機すること
- ※もし遅刻をする場合は、事前に電話で連絡をすること
- 挨拶等の喋る動作では、大きくはっきりと相手に聞こえるように意識すること
- 面接中は緊張しますが、髪の毛や顔を触ったり何か物に触れたりしないこと
- 面接が終わったらお礼を言うこと
- 筆記用具
- メモ帳
- 質問したいことや連絡用の電話番号等を書いたメモ
- 店側から持ってくるように言われたもの
- 印鑑(交通費の支給等に必要)
- ハンカチ、ティッシュ
- 傘(急な雨天の時など)
※ガストのアルバイトの面接は、履歴書不要です。
どうでしてか?
ガストのバイト面接だけでも、これだけ準備する必要があります。
万全な準備をして面接に挑みましょう!